「幽遊白書」”霊丸ブーム”の発端、幽界バトル漫画!画力ハンパなし
♥ライターちゆゆんです♥
【いきなり冒頭で主人公が死んじゃう!でもそのあとがすごく面白い】
ヤンキー文化全盛期のころの霊界バトル漫画。
最初はコメディタッチなんだけど、だんだんシリアスになっていきます。
主役は「浦飯幽助(うらめしゆうすけ)」・中2男子。
ロクデナシヤンキーライフを満喫中。
ある日、ひょんなことからウッカリ死んでしまう。
いさぎよく閻魔大王のところに行こうとするけど、
ある理由から、やっぱり生き返ることに決めるんです。
ただし蘇生の条件として、厳しい試練を与えられることに―。
主役は真ん中の緑の男の子なんだけど、
最終的にはこの4人がメインになっていきます。
とくに、ピンク服の「蔵馬(クラマ)」&紫服の「飛影(ヒエイ)」が人気で、
当時子供だった私の周囲では、
「2人のどっちがカッコイイか」論争が勃発。
ちなみに紫服の「飛影」は、進撃の巨人の「リヴァイ」にキャラも見た目も似ています。
ストイックで無口なところが、女子のあいだで瞬く間に人気に。
どっちかとういうと、私は「蔵馬」派でしたが。どうでもいい?(笑)
【富樫義博(作者)の画力がレベルアップ⇒途中でダウン(精神的に?)】
この「幽遊白書」、途中からバトル要素が強くなっていき、後半は完全に戦闘漫画に。
作者・富樫義博先生の画力がどんどんパワーアップし、
最初はコミカルタッチだったのが、途中からものすごい描きこみに変わります。
勢い余ったかのような筆致に、息を呑む読者。
当時鬼画力に、目をみはったものです。
リアル寄りの絵が増え始め、バトル展開がすさまじいことになっていくんですが、
作者さんが途中で(お疲れだったせいか)失速しはじめ・・・
あるとき、背景がほとんど描かれなくなり、真っ白なページが増えます。
文字のみのコマが増えて、ファンがざわめいていた時期も。
でも、また少しずつ復活を遂げられ、最終巻まで描き上げることに成功。
漫画家さんの苦悩ってホント、すさまじいらしいですね。
机に向かうと吐き気がするとか、そういうレベルでキツイらしいです。
なんだか分かる気がしますね。プレッシャーもすごそうですし。
さて、いったん死んだ主役・浦飯幽助は、
人間に戻ることができたのでしょうか?
最後はまたドタバタコメディーに戻ります。
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