夜桜四重奏はヤスダスズヒトさんの才能を感じさせる名作
ヤスダスズヒトさんの魅力は絵柄だけじゃない!
夜桜四重奏をはじめてみたとき、有名なイラストレーターであるヤスダスズヒトさんの作品だったので一発で好きになりました。
ただ最初の1-3巻ぐらいまではマンガとしては無駄がないぶん読みやすいですが少し薄味かなという感想でした。
なのでやっぱりイラストレーターさんの描くマンガは絵柄は魅力的だけどストーリーの厚みがいまひとつという印象でした。
しかし、巻数を重ねるごとに一見明るく過ごしている主人公やヒロインたちの笑顔の裏側には、様々な事情があることが分かっていきます。
そして10巻を数える頃には夜桜四重奏ならぬ夜桜管弦楽団(オーケストラ)といえる名作まで育ちました。
ヤスダスズヒトさんの実力や魅力は絵柄におけるセンスだけじゃなくマンガのセンスもすごいぞと痛感させられるまでに育ちました。
正直、ヤスダスズヒトさんには土下座してまいりましたとお詫びすると共に、名作に巡りあわせていただけた幸運に感謝を述べたいです。
【アニメ化→OAD→そしてまさかの二度目のアニメ化】
夜桜四重奏が初めてアニメ化されたときは手放しで喜びヤスダスズヒトさんにご祝辞を述べたことを覚えています。
しかし1クールという時間やTV的な様々な制約のある中でのアニメ作品。
オリジナルのストーリー展開や世界観の改変があって、消化不良な点があったことは否定できません。
しかしその後のOADはとてもコミック付属の特典とは思えないほどの仕上がりで非常に満足のいく出来でした。
しかもまさかの二度目のアニメ化には本当に驚かされました。
個人的にはヤスダスズヒトさんの世界観を踏襲し、かつ、キャラクターデザインをしているりょーちもさんの夜桜四重奏OAD「ホシノウミ」「ツキニナク」。
そしてアニメ化二回目の作品である「ハナノウタ」の方がキャラが可愛らしく、なによりヤスダスズヒトさんの描く世界観にマッチしていて、キャラクターが実に生き生きとしています。
その点がじつに夜桜四重奏らしく躍動感が感じられて大好きです
。
【ヤスダスズヒトさん関連のグッズが増えすぎるのがちょっと困る】
ヤスダスズヒトさんのファンなので画集はもちろん、アニメのDVD・BDを購入してしまうのは当然なのです。
そしてOP・EDのCDに加えヤスダスズヒトさんがかかわっている小説やらゲームやらにまで衝動的に手を伸ばしてしまうのには困り物です。
実際に購入したはいいけれど読みきれず挿絵だけ楽しんだり、プレイせずにコレクションとして大切に保管していているだけになってしまう現実。
それで果たしていいのだろうかと、クリエイターの方々に対して申し訳なくなってしまいます。
それでもやめられないのがヤスダスズヒトさんファンの業の深さでしょうか。
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