漫画「吾輩の部屋である」の”吸盤落ちる問題”が分かりすぎる…!
地味にツボる系マンガ!「吾輩の部屋である」
とても地味に過ぎていく日常の中に潜むアレコレを、
妙に論理的に突き詰める一人暮らしの大学院生がクダ巻きする漫画。
・・・とこう書いてしまうと地味ですが、
「そうそう、これすっごく分かるわ~」みたいな細かさがツボります。
だらしなくて色々とダメなんだけど、男性の一人暮らしの典型だし、
片思いの女性の振る舞いを何かと分析し、非常にメンドクサイ思考回路ですが
気になって読み進めてしまう魅力があります。
ズボラなわりに、思い通りにいかないことがあるとせっかちに解決しようとして
試行錯誤してるとこもスキ。さて、1巻冒頭の中で主人公が
愛について思考しつつ、その思考を邪魔されて激怒してるシーンがあります。
「吸盤はなぜすぐに落ちるのか」について
めちゃくちゃ”あるあるネタ”なんですが、吸盤ってほんと信用ならない(笑)
主人公は脳内哲学が趣味(?)なのですが、恋愛シミュレーションをしているうちに
何度も台所の吸盤が大音量を立てて落ちるため、しっかりくっつける⇒落ちる⇒
意地でもくっつける⇒大事なときにこそ落ちる、みたいなのを繰り返す。
「なんの嫌がらせか」と思うほど落ちるんですよね。分かりすぎる・・・!
一人暮らしだと収納が足りないので、水回りで吸盤は必須だったりするわけですが、
なんらかの条件によっては落下しちゃうんですよ。その法則が分からない主人公。
持ち前の駒かい分析&哲学の精神をフルに発揮して、吸盤を攻略しようとします。
それと同時に、片思いの彼女の脳内攻略も忘れてないのですが、
コッチは吸盤と違ってどうもうまく行っていない実状・・・(笑)
口コミでは「主人公に共感できない」などの声もありますが、
そこがシュールで面白いんじゃないかな、と思ってます。
一人暮らしって脳内会話が盛んになる
一人で細かいことをセルフ問答する主人公。「〇〇だから〇〇」みたいな
自分なりの方程式を数多く生み出します。めんどくさい思考回路ながら、
友達にいたら楽しそうな気もする(笑)
そんなことを思っていたらなんと実写化してたんですね。実写だとシュールだろうなぁ^^
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