漫画【宇宙兄弟】今のあなたにとって…一番金ピカなことは何?
「ちょっとだけ、無理なことに挑戦してこーぜ」
かつて、これほど夢を見させてくれる漫画が他にあっただろうか。宇宙兄弟を初めて読んだ時のあの”ワクワク”を、私は生涯忘れることはないと思います。
こんにちわ、ライターの「ろくはち」です。
今回は小山宙哉先生の宇宙兄弟の紹介。
夢に向かって努力する人々の情熱や苦悩を鋭く、しかし鮮やかに描く作品。
漫画【宇宙兄弟】夢へのチャンス
本作の主人公、南波六太(なんば むった)と
弟の日々人(ひびと)は、幼少時に目撃したUFOをキッカケに宇宙飛行士を目指すようになります。
天文学者であるシャロンの手を借りながら、互いに切磋琢磨する毎日。
しかし何時からか六太は夢を追うことを止め、自動車メーカーに就職。その後(弟の悪口を言った上司に頭突きを食らわせ)会社をクビになり、30代で再び宇宙飛行士を目指すという物語です。
全体を通してのギャグセンスの高さ、テンポの良いストーリー、軽快な台詞回し。そして何よりの魅力は、キャラクター達の持つ言葉の重さ。
中でも私が特に感銘を受けた言葉がこちら。
JAXAでの最終試験を迎える六太。しかし内容は、合宿試験で共に生活し競い合ったメンバーの中から宇宙飛行士としてふさわしい者を選べというもの。ショックを受ける六太ですが、思い出していたのはシャロンの或る言葉でした。
「迷ったときはね、どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい。」
今でも、当時鳥肌が立った事を思い出します。
いつの間にか損得や人の目を気にして、消去法で物事を判断するようになっていた私にとって、正しくバットで頭を殴られたような言葉だったのです。
漫画【宇宙兄弟】壁にぶつかってもいい。大事なのは、どう乗り越えるか
陳腐な言い方になりますが、私はこの漫画が私たちの人生におけるバイブルたり得る作品だと思っています。
誰でも生きていれば道に行き詰るし、葛藤や悩みと戦っている。そこから這い上がるための強さを、皆が皆持っているわけではない。
けれど「立ち上がる」か「横たわったまま」かを選ぶのは自分であり、それを助けるのもまた自分です。この作品の言葉を、考え方を、自らの血肉として変えていけたら、よりよい人生を謳歌していくための大きな力になるはずです。
私はそう思っています。
未読の方には是非読んでほしい作品…!読んで損はさせません!
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