鳥山明の漫画「ドラゴンボール」はアイデアを生かす力を持っている!
鳥山明の漫画「ドラゴンボール」舞空術の真価!
舞空術、と聞いてドラゴンボールを思い浮かべられる人は「ドラゴンボールつう」でしょうか。
そう「舞空術」というのは、ドラゴンボールに登場する「天津飯」や「餃子(ちゃおず)」というキャラクターが使う技のことで、空を自由自在に飛べる技のことです。
この技が10巻から登場してから以降、この「舞空術」は様々なキャラクターが使うようになり、まるでこの技を使えなければ「ダメ!」と言われるほどに、超有名かつ必須な技となりました。
この舞空術、ぜひ、現実にも存在してほしい技なんです。
もちろんごく私的な望みにあるのですが、この技は今まで「空を飛びたい」と願ってきた自分の本望を全て網羅したような、全く過不足のない技であり、加えて自分の能力によって空を飛ぶわけですから、いえば「落ちる心配」も比較的少ないわけです。
なにをかくそう私は「高所恐怖症」なのです。
ですが、この技を知ったときからその「恐怖症」をまるで一掃できるほどの“強み”のようなものを覚え、また人生における楽しみから「新しい希望」のようなものまで覚えることができたのです。
鳥山明の漫画「ドラゴンボール」自由の活性化!
鳥山明の漫画「ドラゴンボール」には実にいろいろな技やキャラクターが登場します。
その様々な技やキャラ同士の交流を見るうち、空想が自由に飛び交うようになり、二次的・三次的な副産的な活性が楽しみに加わります。
先ほどご紹介しました「舞空術」をはじめ、エネルギー波から規模の小さい技にかけて「自分が使えるようになれば、現実でどんな風に利用できるだろう?」や、またキャラ同士の交流を見ていれば「もし自分がこの漫画のキャラクターと交流できたら、そのキャラたちと自分はどんな風に友達になれ、またどんな楽しみを一緒に持てるだろうか?」などの空想による楽しさが芽生えてきます。
もっと他にも沢山ありますが、これが「副産的な楽しみ」で、この「楽しみ」をいろんな風に想像して自分に都合のいいように捉えていくのが「副産的な楽しみの活性」につながるわけです。
これらの空想・創造は、実に自由なものです。
この自由をドラゴンボールは私に与えてくれます。
ドラゴンボールが存在しなかったなら、これらの空想も無かったか、あるいは別の物になっていたはずなので、このドラゴンボールがくれた「副産的な楽しみ」として間違いないでしょう。
鳥山明の漫画「ドラゴンボール」洋画や外国の習慣の取り入れが効果的!
これはドラゴンボールに限らず、最近では実にいろいろな漫画でその要素が組み込まれています。
「ジョジョの奇妙な冒険」もそうですし、「北斗の拳」、「キン肉マン」などもそうでしょう。
ドラゴンボールでは実にこの「外国に通用する脚色」がさらに満載している様子で、舞台ははじめから日本ではなく、中国から始まり世界を股にかけています。
そしてそこで繰り広げられるストーリー運びとキャラの言動・キャラが使用する小道具なども、実に西洋風のモノが豊富にあげられます。
(これは実際に漫画を読めば一目瞭然でわかると思います)。
このいわゆる「西洋向けのウリ」は、一作品が日本だけに留まらず、世界にその影響力を浸透させることに非常に役立ちます。
外国・西洋人からすれば、「自分たちにもよくわかる、とても身近な脚色が見られるから親しみがわく…」というようなものでしょう。
実際にドラゴンボールは世界でも大きくピックアップされ、ハリウッドで映画化されています。
つまりこの漫画「ドラゴンボール」は、その作成時から「世界に通用する漫画」として成長していたわけです。
こうなると、先述した「私が得た感動」も実に世界中の人と共有できる「産物」となり、ドラゴンボールについて語り合う友達が「世界中にいる!」と言っても過言じゃないほどの現象をもたらすかも知れません。
何ごとについても「可能性を追う」ということは非常に価値のあることです。
この「ドラゴンボールについて語り合う友達が世界中にいるかも知れない」という可能性を追うとともに、その友達がいたとして、その友達と交流において私が得た「副産的な楽しみ」について語り合う機会があれば、そこから話が発展して、もしかすると、その「副産的な楽しみ」を実現できる発明が生まれる機会もあるかも知れません。
外国であれば日本にない資源もあります。
また、日本人的な発想で生まれないアイデアがあれば、その外国人的な発想で生まれるアイデアも生かすことができ、もしかするとその「資源」と「アイデア」を生かすことにより「舞空術」そのものを人が使えるようになれ、またはその「舞空術」に代わる代物が生まれるかも知れません。
このように「洋画や外国の習慣の取り入れ」が、個人の感想やアイデアを現実において生かすことに実に効果的になるわけです。
いやぁやはり、鳥山先生が描いた「ドラゴンボール」は「個人のアイデアを生かす力を持っている!」と言って過言ではないでしょう。
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