『死役所』立ち読みでハマったら買うべし!あらすじ紹介しちゃいます
⇒人は死んだらどうなるの?⇒死役所でまずは手続きしなきゃなりません。漫画「死役所」立ち読みはeBookJapan!
【死後直後の世界って案外こんな感じかも(笑)】
マンガ「死役所(しやくしょ)」(あずみきし作)。
我々生きている人間には、死後の世界のことが何一つ分からない。
だからこそ、こういうマンガは空想にあふれていて興味深いです。
死後の世界を取り扱った漫画って面白いものが出てますが、
中でも「イキガミ」や「スカイハイ」系が好きな方は、買って損ナシ!
きっと立ち読みでハマり、その続きが気になることでしょう。
物語は短編(といっても漫画一冊に4話ほどで長い)で構成されますが
全体のストーリーは繋がっています。
一人一人の死に至るまでの事情がバラエティに富んでいて、
「人間って生きるのも死ぬのも大変だよね・・・」
なんて思ってしまうマンガ。ホラーではなく、淡々と現実を描いています。
もちろん怖い場面も多々あり。
【「死役所」ざっくりしたあらすじ】
人が死ぬ理由には、いろいろありますよね。
老衰、病死、事故死、そして自殺や他殺・・・。
いかなる原因であっても、死んだ者は「死役所」に行く決まりであり、
どうして死亡したのか届け出なくてはならない義務です。
我々が訪れる市役所と同じように、書類の手続きを行わなければ
死者は然るべき場所(天国なのか冥途なのかetc)に
行くことができません。
死役所の総合案内役を務める上の「シ村」という男が、
全編を通して文字通りの水先案内人となります。
この男はつねに貼り付いたような仮面の笑顔で死者たちに接し、
「お客様は仏様ですから」が口癖のフシギな人。
穏やかかつ丁寧に書類をさばき、感情の高ぶりを一切見せませんが
「笑うせえるすまん」のモグロフクゾウのように信用できないところがある。
ソツがなすぎるので、同僚はちょっと怪しみ始めます。
⇒死者の生前も気になるけど、死役所の人間の過去も気になる・・・!漫画「死役所」立ち読みはeBookJapan!
【死役所には、死んだ人間が死んだときのままの姿で訪れる】
ちょっとシュールなのが、
「死んだ人間は死んだ瞬間の姿のままで死役所に訪れる」ということ(笑)
なので、顔面がすりおろされている人、脳が見えている人、
臓物が飛び出している人などさまざまです。
交通事故死の人はけっこうひどい姿ばかり。原型をとどめていません。
だけど、死役所側の人間としてツライ部類なのが、子供の虐待死の対応。
無垢な子供は、母親に殺されたにも関わらず母を慕い続けており、
死亡理由を「ママのせいじゃないよ」と言い続けたりします。
老衰で死ぬ人の対応よりもよほどキツイ。というわけで、
死役所の人は精神的にヤラレます。死役所だからといって、
閻魔様みたいなのが待ち受けているわけではなく、
元人間が死役所に勤めているだけなんです。しかも、
死役所勤務するためには、”生前、死刑になっていること”が条件。
つまり、かなりの重罪をやらかした人ばかりが、
死刑による死後に、この死役所に務めているというワケです。
そして、この死役所勤め人の苗字には、「シ(=死)」が共通しています。
平凡な苗字の人が多いですが、皆部分的にカタカナにしてあるのは
同じ苗字のマンガ読者さんへの配慮でしょう。
総合案内のデキる男「シ村」さんは、過去に何をやらかしたのでしょうか?
マジメ一本に見えるこの男の過去や、仮面のような表情の理由が
徐々に明かされていきます。
⇒死役所勤め人は、皆重大な犯罪人。漫画「死役所」立ち読みはeBookJapan!
スポンサードリンク
当サイト人気記事!
アメーーク!!でマンガ芸人達がおススメしていた作品まとめ
【閲覧注意作品】
衝撃の女郎の物語・・・最後まで苦しい「親なるもの断崖」
スマホやPCでマンガを読むなら?
⇒ 当サイトで人気の電子書籍4サイトを料金や口コミで徹底比較!必ず気に入るサイトがある☆