作家 森博嗣氏の新作だけはチェックする!
作家 森博嗣作品との出会い
それはラジオドラマで氏の「女王の百年密室」を、私の好きな高山みなみさんがやられたことで原作に興味を持ったのがキッカケでした。
「女王の百年密室」は未来の話でいわゆるSFでしたが、内容は殺人事件でした
森博嗣氏がミステリー作家ということはあとで知りました。
私は殺人ものだけでなく、小説自体それほど読む人間ではなかったのですが
どういう訳か「女王の百年密室」を読んでいると、なんだか哲学書を読んでいるような気分になるのでした。
「哲学」ってなんだ?と言われても上手く答えられませんが人の、言葉では表せないような心の動きが好きな私にはとても興味ある文章だったのです。
そして、既刊の本は片っ端から、図書館で借りて読み始めました。
作家 森博嗣氏の技
森博嗣氏の小説の面白いところ、気に入っているところは文中のセリフの面白さです。
他の小説でももちろんそうですが、本当に会話をしているようで、声に出して読みたくなる言い回しが特に好きです。
それから臨場感。
アクションシーンなど、目に浮かぶようです。
飛行機アクションの「スカイ・クロラ」シリーズは想像力不足でついていくのが大変でしたが
時代劇の「ヴォイドシェイパ」シリーズのチャンバラシーンなどは顔がにんまりしてしまうほどカッコよく思えました。
作家 森博嗣氏に助けられた私
初めに思った通り、どの作品を読んでも哲学的だなと思えるのは同じでしたので、日記やエッセイがあると知った時は狂喜して読みました。
森博嗣氏は、流行に流される事を不思議に思ったり、大勢の人が正しいという事にも疑問を投げかける人でした。
私もよく「おまえは考え方がおかしい」などと言われてきた過去があり、とても自信のない臆病な性格になっていました。
なので、森博嗣氏のゆるがない発言を読んで「あなたはあなたの思うようにすればいい」と言われたような気がして本当に楽になりました。
「私は自分が思っているほどバカじゃないんだ」と思えるようになったのです。
きっと私のように自信のない人はたくさんいらっしゃると思います。
森博嗣氏の本を小説でもエッセイでも読んでみて下さい。
自分は世界でオンリーワンだときっと思えると思います。
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