【南斗六聖拳シュウ様のフシギ】死に様があまりにもアレだった件
【南斗六聖拳シュウ様は偉大な漢!しかしいろいろとナゾが多い】
マンガ「北斗の拳」の濃ゆい登場人物の中でも、
渋みがあり、人気かつ落ち着き系の漢らしい漢、シュウ様。
南斗六聖拳の使い手であり、仁の星を司るがゆえに、
何かと体を張って犠牲を払いにいく。
もう宿星の定めに逆らえない身体構造になっているんだろうな・・・とお察しします。
ご存知のとおり、彼の両目は、ケンシロウのために視力を失いました。◆北斗の拳・ストーリーのおさらい◆
ケンシロウは年少の頃、模擬試合でシュウ様と対戦し、
負けて殺されるところを、将来性をシュウ様に見抜かれます。
シュウ様は才能あふれる幼いケンシロウを生かすよう願い出るとともに、
その代償として、
みずからの両目を両指で突き刺し、潰してしまう。
ここですでにシュウ様の人気、うなぎ昇りでした。
私の朋友(ぽんよう)Kは、北斗の拳キャラの中でも「シュウ様押し」。
その理由は、「みずからの視力を犠牲にしてまで、幼い子供を救った。
その仁の精神がすばらしい、惚れるしかない」とのこと。
もちろん、おじさま然とした渋い落ち着きも魅力だそうです。
(ちなみに朋友K、ニガテなキャラはユダ様らしいです)ところで、シュウ様は南斗十字陵にて、サウザーの手により、壮絶な最期を遂げられます。
いい人ほど早死にするのはいつの時代も世の習いですが、
あの死に様はちょっといただけなかったです。というのも、
シュウ様はケンシロウと張るレベルで強者だったハズなんですよ。
目が見えなくたって、ケンシロウと互角(いやそれ以上かも?)の戦士だった。
それが、たかだか秘孔の位置が間逆というだけのサウザーにあっさりと囚われ、
しかもケンシロウがサウザーに向けてめくらめっぽうに投げた槍が、
なんとシュウ様を貫くというありえないアクシデント・・・!
ケンシロウにしてみたら、瀕死の恩人に向けて槍投げをかましたようなもの。
こうなると、主役ながらケンシロウがちょっぴり憎らしく感じられます。
>ケンシロウは仲間に恵まれている…北斗の拳再読!ebookjapan
【シュウ様は、息子シバの顔を知らないハズ。なのに最期にナゾの呟き】
「わ・・・わが息子シバの面影が見える!」
最期、シュウ様はナゾの視力回復を遂げ、
ケンシロウの顔に愛息子の顔を重ねつつ、こう呟いて世を去ります。
すでにこのとき、シュウ様の一人息子「シバ」は、ケンシロウを救うべく、
敵を引き付け、果敢にも自爆した後。
親子して、ケンシロウに命をささげたことになります。
ほんと、この仁星の宿命が恨めしい!
シュウ様の犠牲の精神は、なんと幼い息子にも受け継がれていた。
私、あまりにもシュウ様親子の人柄が素晴らしすぎて、
仁星の宿命すら憎らしくなってきます(恨み言2回目)。でもね、シュウ様って、わが子の顔を見たことがないはずなんですよ。
ケンシロウが幼い頃に、すでに盲目になっているシュウ様ですから、
その後に生まれた息子の顔を見たことはないハズ。
なのに、「見える!」とか言ってるあたり、
心眼(しんがん)が開いたとしか言いようがない。
ここ、北斗至上に残る名シーンです。
>ツッコミドコロ満載の北斗の拳、初回はこんな感じ。覚えてますか?
アニメで観てる時、
思わず「シュウ様ぁー!」と心の声を上げたのは、私だけではないハズ。
ただ、北斗マンガに散見される、後付設定によるつじつまの合わなさ加減だけは
どうしても笑っちゃう。
さらに、シュウ様を死に追いやった後の、
サウザーのお師匠さまのご遺体登場シーンなんて、もうツッコミドコロ満載。
南斗十字陵の重い石の扉が自動で開く仕掛け、アレどうなってるんでしょうか?
サウザーの手下がお墓の中からOPENしたのならいいんですが・・・。
あの世紀末時代に、どういう装置を使ったのか、すごく気になる(笑)。
サウザーの「愛ゆえに・・・!」の名ゼリフは、かなり私の中で高ポイントなんですが、
自動ドアのお墓によってわりと台無しになってしまった感。
でも、そういうテキトーさも含めて、私は北斗の拳が大好きです。
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