酷すぎる!「ライフ」壮絶なイジメ漫画。ありえないけどなぜかリアル
【イマドキ女子高生のイジメに切り込んだ話題作「ライフ」】
♥ライターちゆゆんです♥
「これ、すごすぎるから読んで~。もうほんと、衝撃。」
と友人が貸してくれた漫画。いやー、キツいです。
でも最後まで読んじゃった。すごすぎて目が離せなかったので。
小学校~高校にかけて、大なり小なり誰もが女同士のイザコザを経験しているハズです。
もちろん、私自身もそれはそれはイロイロありました。
いじめる側、いじめられる側、傍観者、それぞれの立場を体験しました。
毎度「いつの間にかグループ対立に巻き込まれる」というカタチで。
でも、どの立場に属しても、イジメ問題はツライ、痛々しいもの。解決もできない。
多感な時期だからこそ、余計にこたえます。
将来、いつまでもココロのキズとして背負っていくことになります。
ただ、自分が望んでなくたって、「女の園」にいると、こういう面倒ごとは避けて通れない。
この「ライフ」という漫画の内容は絶望的にヘビーです。
自分は、「イマドキだとこういうイジメになるんだろうなぁ・・・」といった感想を持ちました。
私の時代はもうちょっとイジメの仕組みが単純でした。
まず、ネット環境がなかった。あと、恋愛沙汰が今ほど多くなかったので、
その差は大きいかな?と思います。
でもカタチはどうあれ、周囲でイジメがなくなったことはありません。
普遍的なテーマだからこそ、この漫画は愛され、読み続けられるんでしょうね。
【自分で折り合いをつけていくしかないんです。誰も救ってくれないから】
「人に嫌われるのがこわいくせに」。
そう、人に嫌われるのを恐れてたら、他人のいいなり人生になっちゃうんです。
でも、これを克服するにはものすごいエネルギーが必要。
もともと人にどう思われようが平気な人は、強いからOKなんですけどね。
でも、「グループに属してないとイヤだ」「ハブられるのはイヤだ」と体を硬くしていると、
こんな風にいいようにもてあそばれるのが世の常です。残酷だなぁ。
「ハブりたいならハブレば?」
とガツンと言えたら勝ちなんですけどね~。なかなかそうはいかない。
もしイジメに屈しそうになったら、「逃げちゃえばいい」と私は思います。
学校に行かなくてもいいんです。精神が壊れるくらいだったら。
だけど、狭い世界にいる学生たちは、「学校社会=この世のすべて」。
逃げ場がないように感じて、もがき苦しむんです。
まずはココロの持ちようとして、「好かれようとしないこと」。これが第一だと思います。
この「ライフ」の主人公は、愛想笑いばかりして、みんなに嫌われないように振舞っている。
けっきょくコレも八方美人なだけ。周りにはバレてるんです。
見てる人は見てますからね。
それで、いつも一匹狼の強い女子から「あんた、笑うのヘタだね」と図星すぎる指摘を受けてしまう。
弱いココロを克服するために、自分に喝を入れるために、儀式のように腕にキズをつけていく主人公。
「リストカットはこうやって始まるんだ」とこの漫画で学びました。
でも最終巻では、この笑顔!
何か吹っ切れたような表情。すばらしいです。
こういう”残酷なほどのイジメを乗り切った”経験は、その後の人生ですごく活きてくる。
この「ライフ」の作者のもとには、イジメ経験者からの手紙が殺到したそうです。
「私も同じです!」と・・・。
こんなあり得ないほどのイジメが、全国各地で起きているんですね。
イジメに悩める人たちのバイブル。学生さんだけでなく、オトナも読んだほうがいい作品です。
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