【黒子のバスケ】「すべてに勝つ僕はすべて正しい」赤司征十郎が敗北しても素敵すぎる!
出典:https://qrun.cybird.ne.jp/articles/sWjln
最初は興味を持たなかった「黒子のバスケ」
実は私が赤司征十郎の存在を知ったのは、最終巻が発売される直前くらいでした。
スラムダンク世代の私にとって、最近の奇抜なプレイが出てくるスポーツマンガには、なかなか入り込めませんでした。
黒子のバスケも、緑間というキャラクターのロングスリーポイントをはじめ、普通では到底考えられないプレイがあり、私は週間少年ジャンプの一部を読んでいましたが、黒子のバスケは読み飛ばしていました。
赤司征十郎のギャップや成長に心打たれる
黒子のバスケのキャラ人気投票でも上位の赤司征十郎!その魅力は圧倒的な強さでしょう。
実際のバスケットのルールにも存在する「アンクルブレイク」で敵のバランスを崩しシュートを決める姿は、まさに無敵の王者と言えます。
私は赤司征十郎のクールなイケメンぶりから気になり、どんどん好きになりました。
しかし、顔がいいだけでは人気を得ることはできません。
私がみてきた人気キャラの傾向として、大事なのは特にギャップ!過去のエピソードが重要になってきます。
ワンピースで人気のトラファルガー・ローにも、過去の悲惨なエピソードがありますね。
赤司征十郎も例にもれず、「帝光中学編」や「誠凛VS洛山編」では、赤司征十郎に思わず同情してしまう過去がありました。
早くに主将としての重圧を負い、皆の成長についていけなくなっていった焦りで、第二の人格が表面にでてきます。
第二の人格とは、厳しい家庭環境の中、唯一自分の身を案じてくれた母を亡くしたことがきっかけで、段々と追い詰められてできたものです。
絶対的な勝利に固執した赤司征十郎の想いが、最後になって出てきます。
そして、彼が本気で挑んだ末に経験したのは、初めての敗北でしたが、それはとても清々しいものでした。
彼の心の成長を感じました。
「黒子のバスケ」はキャラクターの魅力を引き出す
出典http://www.cmoa.jp/title/1101134285/vol/6/
少年マンガで人気が出る作品は、どこまでキャラクターに魅力を感じられるかがとても大事です。
赤司征十郎はイケメンにとどまらず、奇抜な迷言が多いのも魅力なので、ぜひ男性読者にも読んでもらいたいです。
黒子のバスケは、一度バラバラになった元チームメイト達の心の成長が描かれています。ここが単なる異色スポーツマンガに留まらないところです。
感動でき、キャラクターに感情移入出来るシーンが多いので、赤司征十郎に限らず各キャラクターに多くのファンがいます。
また、主人公の黒子テツヤが中学生から高校生になると髪が少し伸びるなど、芸が細かく、これは女性ファンの心をくすぐります。
「黒子のバスケ エクストラゲーム」では、殆どのキャラクターの髪が伸びたり、変えたりしているので、細かい設定で時間の変化を上手く表現しています。
最後に、黒子のバスケはアニメも放送されています!
アニメでも、第3部「帝光中学編」以降の赤司征十郎のカッコ良さが際立っていました。
アニメは基本原作に忠実ですが、オープニングの映像などはキャラクターの動きに魅力が満載です。
原作では表現されていない部分も出てくるので、マンガと合わせてみるとより一層楽しめます。
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