「孤独のグルメ」のほっこり感…なんだってんだ?こんな漫画初めてだ
♥ライターちゆゆんです♥
【孤独のグルメ。おじさんがブツブツご飯に文句言ってるだけの漫画(笑)】
立ち読みで気になったので、ツイ買ってしまったナゾの食マンガ。
あまりの抑揚のなさに、なぜかハマってしまいます。
こんなに”盛り上がりに欠けるマンガ”って、初めて見たかもしれません。
読んでて、なんの感情の起伏も起きない。それがかえって斬新です。
ただ食材やメニューの細かい描写があって、
それについて40代のおじさんがオオマジメに文句を垂れたり賞賛したり。
それのみで構成されている、異色中の異色・食マンガ。
なんでしょうか、この絵柄が妙にツボなんですが・・・。
「黄昏流星群」みたいな、ちょっと劇画寄りの顔立ち。
そして、すごくキマジメに自分の空腹具合について、几帳面な解説をはじめます。
「焦るんじゃない 俺は腹が減っているだけなんだ」
どうしてこの人はいつもこんなにシリアスなんでしょうか?
こんなセリフもあります。
「俺はまたも空腹を抱えて歩いている」
いつも空腹なんですね(笑)。独り言まで几帳面で笑ってしまいます。
出典 http://booklive.jp/bviewer/
ふつうなら瞬時に判断するところで、めんどくさい悩み方をはじめる主人公。
料理メニューについてこんなに逡巡するとは、タダモノではありません。
でもこのメンドクサイつぶやきを読んでると、心が和んでくるんですが・・・なぜ?
この「孤独のグルメ」というマンガ、「なぜだか分からないけどホッコリする」という評価が多い。
どうやら独特のテンポと、ほどよい脱力感、へんなコダワリなどがあいまって、
解説不能の魅力を醸しだしているようです。
【けっこう文句が多い?冷静なのかイラッチなのか分からない主人公】
出典 http://booklive.jp/bviewer/
「岩のりが・・・多い・・・どう使えばいいんだろうな 丼に対して」
岩のりとご飯の分量についてこんなに真剣に悩む人、見たことがありません。
万事、この調子でストーリーが進んでいきます。
たま~に”奥深い語り”も混ぜてきたりするんだけど、キホンは食べ物のことで頭がイッパイ。
食事について「うん、うまい!」と素直に褒めることも多いけど、
出典 http://booklive.jp/bviewer/
2つのメニューで「さざえ」がダブってしまい、真剣に後悔し始める主人公。
ちょっと悔しそうにしている表情がなんともツボります。
ぱっと見、穏やかで冷静なキャラかと思いきや、
「これぞ」という食材のときに期待ハズレとなると、くどくどと心の中で文句を並べる。
淡白なのか粘着なんだかよくわからない人柄が味わい深いです。
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