ネタバレ注意!ラノベ「キノの旅」は時雨沢恵一先生の深い話が満載! | このマンガが目に入らぬかっ!- 漫画のネタバレ・レビューサイト

小説を読まない私が時雨沢恵一先生のラノベ「キノの旅」を集め続ける理由

元々小説自体読まなかった私がこの作品を読み始めたきっかけは、友人に勧められたからという理由でした。

友人に借りて読んでいた私は何気なく店頭で並んでいる「キノの旅」を手に取ると、帯にとても深い言葉が書かれている事に気づきました。

一番衝撃を受けたのは「誰だって、悪いことはしない。誰だって、何が悪いかは自分で決めている。」という言葉です。

悪いと思ってやっている訳ではなく、それが当たり前だと思って行動する人っていますよね。

例えばお菓子を触ったベトベトの手で自分が貸した本を読まれたら怒りませんか?

しかしその人にとってはそれが普通なのかもしれません。

人によって何が悪くて何が悪くないのかは違うという、そんな当たり前な事を帯に書ける範囲の少ない文字で表現されている事にとても感動し、これをきっかけに集め続けるようになりました。

もちろんキノの旅は帯を見る為だけに買い始めたのではありません。

小説の中にはもっと深い内容が書かれていたのです。

時雨沢恵一先生の考えや思いが込められたラノベ「キノの旅」はただのファンタジーではない?

キノの旅とは主人公がモトラドというバイクに乗って色んな国を旅するという話で、小説の形式としては「~の国」というように短編集のような形になっています。

その中で最も印象に残っているストーリーは「仕事をしなくていい国」です。

その国では機械が全て動いてくれるので自分達は仕事をする必要がなかったのですが、働かなければならない為「ストレス」を貰いに人々は会社に向かっていました。

これは現代社会にとても当てはまるのではないでしょうか?

いろんな物が機械化されていき、手作業で行う仕事がなくなってきた今、私たちは「ストレス」を貰いに仕事に向かっているのではないかと作者は伝えたかったのではないかと思います。

それに気づいた時、ただ主人公が旅をするだけのファンタジーのような話ではなく、作者の考えや思いがそこに込められている小説だと思いました。

ユーモアのある作者「時雨沢恵一」が書くラノベ「キノの旅」だからこそ深い話になる

ラノベであるキノの旅がなぜこんなにも深い話なのか、それはユーモアのある作者だからこそだと思います。

作者、時雨沢恵一先生がユーモアのある人だなと思えたのは、キノの旅の「あとがき」がきっかけです。

基本的にあとがきは一番後ろに書いてありますよね。

しかし、時雨沢恵一先生のあとがきはいつもどこにあるのかが分かりません。

冒頭でいきなりあとがきが始まったり作中の区切りに入ってきたり、はたまた本の表紙裏に書かれていたりととにかく見つけるのが楽しいのです。

小説を読んであとがきまで読む人は中々いないのではないでしょうか?

時雨沢恵一先生のあとがきはとても面白く毎回読んでしまいます。

そんなユーモアのある先生だからこそ人と違った観点から物事を見ることができ、それをキノの旅に物語として表現することができるのではないでしょうか。


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