ヤバすぎ!美しき処刑人マンガ『イノサン』が残酷すぎて鬱・・・!
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【絵の美しさが只事ではない!怖いもの見たさで読む「イノサン」】
マンガ「イノサン」。坂本眞一さんによる恐ろしい作品です。
よくバナーで出てきて、気になって立ち読みまではしたものの、
「これは手にしちゃいけないヤツだ・・・」と本能的に感じて
今まで手出ししてこなかった漫画です。でも思わずポチしてしまいました><
で、まだ途中までしか読めてないんですが(グロいので)、
電子書籍にしといて良かった・・・!
本気で読むと鬱っぽくなりそうなので、
さらっとPC画面やスマホ画面で読むくらいで私には丁度いい(笑)
【主人公の名前=”イノサン”ではない】
私、最初は「イノサン」という人物の物語だと思ってたんですが、
イノサンとはフランス語であり、英語の「innocent(イノセント)」にあたります。
「イノセントの意味ってなんだっけ?(忘れた)」と調べてみたら、
<1 無実の。潔白な。2 純潔な。
でした。どれを指すのかな?すべてを指すのかもしれない。
主人公は「シャルル=アンリ・サンソン」。
死刑執行人の家系に生まれてしまった残酷な運命を持つ、心優しく美しい青年です。
この時点で絶望系の漫画だとお察し。でも気になってつい読んでしまう系。
なんとこのシャルルは実在の人物で、ルイ16世の斬首役。
サンソン家の男子に生まれた時点で、処刑人の道を歩まずにはいられません。
自分なら発狂モノです。逃げればいいと思うんですが、
父は厳しくシャルルを拷問して、ついに処刑人として生きる決意をさせていく。
母も幼少期からシャルルにあの手この手で残酷さを植え付けようとしますが、
根が優しいシャルルにとっては何もかも生き地獄です。
人間を解剖してどうすれば美しく早く絶命させられるか、などを研究させまくり。
あまりに惨いので、グロ耐性のある人でも多少精神的にやられます。
どこの家庭にも見られる父との確執。ですが、
この「イノサン」漫画はちょっと激しいです。なんせ、「家業の処刑人を継げ」、
しかも罪人の首に「美しく剣を振り下ろせ」と言われるんですから、たまったものじゃありません。
そしてシャルルは不運なことに、初の斬首相手がちょっぴり恋心を抱いたことのある”男”だったりして、
運命に虐げられていきます・・・。
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【シャルルには妹がいるが、この妹が処刑人の素質ありすぎ】
ちょっとロッキンなシャルルの妹・マリーの図(上)。
この妹がかなり強烈キャラで、天使のような美貌の幼少期から、
すでに遊びで小鳥を解剖したりしては「キレイ」と呟いたり、
人体のしくみに異常に興味津々だったりシャルルとは正反対の性格。
なぜマリーは男に生まれなかったのか・・・逸材なのに。
しきたりで女性は死刑執行人になれない筈だったのが、
マリーはなんと11歳で処刑人デビューすることになり、
長く見える髪はカツラで、その下は潔い丸坊主なのです。
シャルルは兄として、妹にソッチの道に進んで欲しくないのですが、
もともと素質がありすぎるマリー、めちゃくちゃカッコイイ生き様(?)を見せてくれるんです。
それに引き換え不肖の兄・・・。生まれる場所を完全に間違えた感。
というわけで、「イノサン」の続編、「イノサンRouge」はマリーが主人公のお話。
主役のシャルルが霞んで見えるほど。
さて、こんな素敵な動画を見つけました♪
耳で聴く「『イノサン』VOMIC」です。なんとシャルルの声を担当するのは
あの栗原類さん!見た目や雰囲気もイメージ通りです!!!
ネガティブ発言を繰り返すところとか、
ちょっと栗原さんのキャラに通じるものがあってナチュラルに聴けます。
にしても「イノサン」、
あまりに絵が麗しすぎて、マンガの域を超えてしまってます!もはや絵画レベル。
でも、処刑方法とかあまりに無残すぎて(しかもすごい描き込み)、
だんだんギャグ化しているというウワサ(笑)。残虐も度を過ぎると可笑しみが出てしまうんですね~。
私は最初数巻読み進めたとき、ちょっと食欲が失せました☆
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