わたし、気になります!「氷菓」主役2人の名前のヒミツ・・・!
♥ライターちゆゆんです♥
【ほのぼの日常学園モノかと思ったら、違った!ミステリー寄り】
深夜アニメだけど、ゴールデンタイムでもOKな気がするアニメ「氷菓(ひょうか)」。
題名から、「ひと夏の学園ほのぼのコメディかな?」と想像してたら、
見事に裏切られた感(笑)。
小説原作の作品です。
安定の作画・京都アニメーションさんの制作で、物語の舞台も京都です。
「氷菓」って変わったタイトルですよね。
なぜこんなタイトルなのかというのは、物語の中盤になってみなきゃ分からない。
ただの「アイスクリーム」という意味ではありません。
この題名についてはミステリー設定があり、謎解きが必要です。
さて、物語の主人公は「折木 奉太郎(おれき ほうたろう)」。
とにかくムダなことはしない、省エネ系男子です。
とにかくエネルギーを温存したいタイプ。
ひねくれてるワケじゃなく、真のめんどくさがり屋というか・・・。
どこか乾いたような男子生徒です。でも客観性がある。
対して、好奇心旺盛で、気になることはとことんまで突き詰めるお嬢様、
「千反田(ちたんだ)える」。
また変わった苗字です。この女の子が、物語のヒロインです。
京都のイイトコロのお嬢様らしく、言動がおしとやか!とってもかわいいのです。
口癖は、「わたし、気になります!」>これ、流行りました。
この”気になるものを解明する”エネルギーに関しては、他の追随を許さない。
この「千反田える」には、ある冊子とある人物に関して、
すごく気になっていることがあるんだけど、
自分ではそのナゾが解けず、物事を客観視できる「折木奉太郎」に協力をあおぎます。
奉太郎は極度のめんどくさがり屋ですが、やむなく協力要請に応じるハメに・・・。
奉太郎は、自分の思いがけない才能に、
ちょっとずつ性格が開けてゆくような気がしてきます。
「自分と正反対の他者とのかかわりで、自分も少しずつ影響されていくんだなぁ・・・」と
この「氷菓」を観てて思いました。
ミステリーや謎を華麗に解いていく奉太郎。わたし、気になります!
【ほかにも気になることが・・・。それは2人の主人公の”名前”】
2人とも、変わった名前ですよね。ミステリー仕立ての物語なので、
何かここにも特別な意味が込められてる気がしてならない。
「千反田」家は、作中では”由緒ある家柄”という設定です。
この「氷菓」には、恋愛要素はすごく少ないと思うんですが、
最後に少しだけ、物語のあとに続く恋愛模様を想像させるシーンが出てきます。
もし、将来この2人の間に恋愛関係が生まれたら・・・と考えると、
2人の変わった名前に込められた意味がクローズアップされてくるんです。
また、「折木」という苗字も珍しいほうだと思うんですが、
この苗字、千反田えるの口癖「私、気になります!」と掛けているみたいなんですよ。
こういう「文字遊び」みたいなのが、「氷菓」作中にはいっぱい出てくるので、
この変わった2人の苗字も、その遊びの一環なのかな?と思ってます。
とにかく、京都アニメーションさんの作画は、いつも繊細で背景まですべて美しい!
メイキング映像もミドコロいっぱいでした♪
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