ネタバレ有!「GUNSLINGER GIRL」トリエラの魅力
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《ネタバレ》「GUNSLINGER GIRL」のあらすじ
「GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)」は、ヨーロッパのイタリアを舞台に、架空のイタリア政府とテロリストの戦いを描いた作品です。
表向きは社会福祉の公益法人として設立された『社会福祉公社』は、実は難病や障害を抱えた少女たちの身体を改造し洗脳を施してテロリストたちと戦わせます。
見た目は可愛らしく、年相応な少女らしい面を魅せる少女たちが、一流の体術と武器の扱いでテロリストと激しく戦う姿を描いた作品です。
「GUNSLINGER GIRL」の注目キャラ・トリエラ
改造された少女たちは義体と呼ばれるのですが、トリエラは義体の中でもお姉さんポジションで、聡明な少女です。
トリリンガルかつ高い教養をもち、義体の中でも高い戦闘力を持ち合わせています。
その有能さが魅力の一つですが、実はとても繊細な心の持ち主で、そのギャップが可愛らしいです。
担当官はヒルシャーというドイツ人男性です。
真面目で堅物な彼ですが、トリエラの身を案じる性格です。
トリエラは彼に愛情を持っているものの、それを義体として洗脳を受けたからだと言い、自分の気持ちを素直に表せない難しい一面を持っています。
ネタバレ注意!トリエラの魅力と個人的おすすめシーン
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物語序盤で、トリエラはピノッキオという青年とライバル関係になります。
初めてピノッキオと対峙したトリエラは、苦戦してしまいひどく落ちこみます。
ピノッキオに勝つために軍との訓練を積んだトリエラは、彼と再戦し勝利しますが、自身も目をつぶされるなど大きなダメージを受けます。
そんなトリエラが、ヒルシャーに対して、「私、勝ったんです!」と喜びをあらわにし、褒めてほしそうにするシーンは、この物語の残酷さと、トリエラの純粋さが同居する、はかなくも美しいシーンとなっています。
そのほかに、トリエラ好きとして是非お勧めしたいシーンが、トリエラがヒルシャーへの愛情を純粋なものと自覚し、眠っているヒルシャーにキスをするシーンです。
ヒルシャーは、義体になる前のトリエラを救えず、改造されたことに対して自責の念を抱いており、そのことを知ったトリエラは、自分が存在する限りヒルシャーが縛られ続けると思い、彼の前から姿を消そうとするのです。
しかし、やはりヒルシャーの傍から離れられず、戻ってきてヒルシャーに口づけをします。
「生きてこの人と共に死のう」と、自分の思いを正直に表に出し涙するトリエラの姿に、グッと胸をわしづかみされます。
普段クールなトリエラだからこそ、思いを爆発させたこのシーンが印象に残りました。
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