2016まんが大賞1位獲得!「ゴールデンカムイ」がイロイロ可愛い
出典 http://www.mangataisho.com/
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【久々の大物大作感!2016まんが大賞1位作品がカワイイ】
かわいい!だけど無骨でストレートな漫画「ゴールデンカムイ」。
何がカワイイかというと、登場人物の会話のやり取りがほんわかとしててイイのです。
アイヌの少女と元軍人の男との会話が、とくに萌えます。「カネが欲しい!カネが要るんだ!」と、ある理由で大金を欲している
元軍人の主人公・「杉元」。
明治・二〇三高地の戦いのさなかに首に銃弾を受けたものの、
彼のあだ名である「不死身の杉元」のとおり、生還。
ゴールドラッシュに沸いている北海道へ向かい、埋蔵金の怪しいウワサを耳にし、
疑いながらも探っていたら、雪の中の死体の背に謎の彫り物を見つけ、
埋蔵金のウワサがホンモノだと確信します。
しかし、この宝の地図は実は何人分もの背中のヒフに分割されている・・・というオチ。
と、ここまで見ると「宝探し漫画かな?」と思ってしまうんですが、
この「ゴールデンカムイ」というマンガのスゴイところで、
宝探しのストーリーを軸にして、
あらゆるジャンルの要素を詰めてあるんですね。
殺人、お金、言語、自然、動植物、歴史、笑い・・・非常に幅広い。
だから、読む者を飽きさせませんし、スリリングです。先の読めない面白さ。
このマンガの舞台は北海道なんですが、当然ながら北海道の自然は厳しいです。
森の中で暮らすには、まず食べ物です。というわけで、食マンガの要素も強いです。
「食べ物が登場するマンガにハズレなし」というジンクス(?)がありますが、
まさにそれを地でいくマンガです。さすがマンガ大賞第1位作品!
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【チタタプ、ヒンナヒンナ・・・アイヌ語が頭に残る】
上の表紙の女の子が、
杉元の窮地を救ってくれたアイヌの少女「アシㇼパ」(「ㇼ」は小文字。どう読むんだろう?)。
この子がめちゃくちゃ博識!そしてカワイイんです(*´ω`*)
杉元だって物知りです。だけど、物知りがゆえの自分への過信があって、
そういうのをビシバシ「アシㇼパ」ちゃんが叱り付けていく。
助けられまくりの不死身の杉元と、淡々と指導する精神的にオトナなアイヌ少女。
この関係、小気味いいです笑。
アイヌの人ってものすごく力強い人種、というイメージがありましたが、
「ゴールデンカムイ」を読んで、そのイメージがまた強くなりましたね。
なぜかって、やっぱり自然への畏敬の念が強く、それに調和して生きているから
しなやかなんでしょうね。人種的に。日本人とは気質がぜんぜん違う気がします。
途中、「アシㇼパ」ちゃんが杉元にアイヌ語を教えるシーンが出てきます。
まず、「チタタプ」というアイヌ料理(「プ」は小文字。これも読みがナゾ)。
チタタプは「我々が(チ)刻む(タタ)もの(プ)」という意味で、
小動物でも余すところなく食べられるよう、叩いて小さくしてナマで食べます。
脳みそや目玉もナマで・・・!ああ、恐ろしい。
恐ろしいけど、食への感謝の念は日本人よりよほど濃いですね。
それにしても、リスの目玉をナマで食べさせられる杉元の顔・・・笑。
また、「アシㇼパ」ちゃんは、食べ物への感謝の言葉を唱えながら食事するよう
杉元に要求しますが、そのコトバが「ヒンナ」。
杉元は「ヒンナヒンナ」と言いつつ北国の自然を頂くのでした。
(※リスの目玉もヒンナと言いつつ食べさせられてた)
さて、杉元は何人もの人の背中に彫られた埋蔵金地図を無事に獲得し、
大金を手にすることができるのでしょうか?
ただ、それまでにあまりにも紆余曲折が多いけど・・・笑。
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