マンガ「ガラスの仮面」の美内先生へ、お願いだから完結させてください
「ガラスの仮面」といえば、少女マンガでありながらスポコン、スポーツ根性モノといってもいいでしょう。
あり得ない設定が続出するにもかかわらず、どうしても引き込まれてしまうのです。
何度も読んできたにもかかわらず、たまに読み返すとまた一気読みしてしまうという、おそろしい魅力を持ったマンガです。
スポコンシーン3選
1.「石の微笑」の人形役特訓シーン
スポコンシーン第一位はこれ以外にないでしょう。
演技力が目立ちすぎる北島マヤに対して、周囲に合わせることを学ばせるために、月影先生は人形役をやらせることにします。
舞台の上で初めから終わりまでセリフも表情もないという、完全に人形になりきる役です。
マヤは人形の動きを習得するために体を竹で固定するのです。
その竹が動くたびに突き刺さって血が流れるという、、、痛い練習方法です。
2.冷凍庫に閉じ込められて冬の寒さと春の暖かさを体で覚える
自分が経験したことのある感覚を演技するというのは、想像で演技するよりも、はるかに実感がこもっていて説得力を持つというのはわかるんです。
ですが、なにもここまでしなくても、という、、、
というか、他の演技の練習方法も、なにもここまでしなくても、の連続なんですけどね。
3.妖精パックになりきるためにボールを投げつけて特訓
「そんな動きは妖精の動きではない!」といきなりボールを投げつけ
「パックなら今のボールをよけられたでしょうね」と言う月影先生。
円陣の真ん中にマヤを立たせ、ボールを次々投げつけ妖精の動きを体で覚えさせるシーン。
でもこれって、感覚とか感情の問題ではなく、もともと運動神経よくなかったらどうしようもないんじゃ、、、というつっこみはさておき。
全員がつっこみどころ満載のキャラ
演技となると何も目に入らなくなる主人公のマヤ以外にも、他のキャラも個性的すぎです。
登場期間が短くても強烈な印象を残すキャラも多々あり。
個人的に好きなのは、マヤに泥饅頭も食べさせた乙部のりえちゃんです。
いつ終わるのかまったく不明、すでに39年
連載開始は1975年、読み始めた当初は少女だった読者たち、すでにみな中年を迎えてます。
いや、あるいはそれ以上、、、なのに作中のマヤはいまだに若いという、、、
長期連載というマンガはたくさんありますが、ここまで「長期」なものも珍しいのではないかと思います。
作者は結末はすでに考えてある、と言ってます。
ならばなぜ書いてくれないんですか、と素朴な疑問です。
読んでいるほうからすると、ストーリーがだんだん収拾不可能になっているように見えて、ちゃんと終われるのだろうかと心配でたまりません。
いつの日か、最終号が発売されることを夢見て、気長に待ち続けます。
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