やぎたみこ作「ほげちゃん」ってどんな絵本?
まず、ほげちゃんて何者なの!?
水色の見た目がお世辞にもかわいいといえないぬいぐるみが、主人公の女の子の元にやってきました。
そこで女の子のお父さんが名前をつけてくれました。
その名前こそがほげちゃんというのです。
このほげちゃん、かばにも似てると絵本の中に出てくるのですが、実はクマのぬいぐるみなのです。
実物のクマをみたことがない、クマのぬいぐるみのほげちゃんです。
私の好きなほげちゃんの魅力
ほげちゃんは家族が出かけると実は動くんです。
ほげちゃんは女の子といつも一緒に過ごしていた為汚れてしまったのです。
その為外出には連れて行ってはもらえず、飼い猫のムーと一緒にお留守番をすることになったのですが、お留守番の理由として「汚いから連れていけない」というお父さんの一言にほげちゃんは激怒!
ぬいぐるみなのに復讐を考えるのです!
ほげちゃんは家族に言われたことにショックを受け、落ち込むどころか復讐を考えるのです。
子供の絵本でまさかのかわいらしい復讐をみられるとは思いませんでした。
どんな復讐かというと・・・
【復讐】
家をめちゃくちゃにしてやる!
だそうです。
ティッシュを箱から引っ張り出したり、ドタバタと大暴れするのです。
極めつけに冷蔵庫にあるケチャップで家じゅうを汚そうとするのですが、冷蔵庫を開けた時にみつけたメザシ。
これを横から見ていた猫のムーが飛び掛かり、メザシを持っていくのです。
その時にほげちゃんに当たってしまい、ケチャップが体中にビューーーーーーっとかかってしまいました。
かかってしまって体が重くなってしまったほげちゃんは動けなくなってしまったというお話。
実は隠れファン多し
結構絵本を読む機会が多いのですが、この絵本は本屋さんの端っこに、いつのもなら手に取らない場所にあった絵本でした。
たまたま手に取って読んだ絵本でしたが、表紙には ほげちゃん とタイトルが一言と、まさにほげちゃんらしき謎の水色の生き物でした。
正直なにか見当もつかず読み始めたのですが、挿絵とともにこの水色のぬいぐるみの表情がとても豊かで良いのです。
最初はなんだこれ、かわいくない。。。と思っていたのですが、読み終わると虜になり、すぐさま購入した絵本でした。
今まで知らなかったのがもったいないと思ったほど。
これをネットで調べると、出てくる出てくるほげちゃんのファン。
意外にも人気があったようで、私もファンの仲間入りしたんだよとフッと笑いをこぼしてしまいました。
ほっこりと温かくなる絵本、ぜひ皆様にも読んで楽しんでもらいたいなと思います。
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