マンガ「BASARA」の主人公 更紗(タタラ)の生き様がすごい!
マンガ「BASARA」更紗の生い立ちがすごい
ある砂漠の村に男女の双子が産まれ、予言によってその双子の1人が戦乱の世を統べる者となると言われていました。
村の人々は男の子のほう、タタラをその「運命の子ども」であるとして、タタラは大事に育てられました。
ところが、その片割れとして産まれた更紗は、タタラを尊敬しつつも自分はいらない子だと密かに思い悩んでいました。
幼い更紗が、自分の存在について思い悩む姿は心が痛くなります。
そんな更紗が、殺されたタタラの遺志を継ぎ、タタラに成り代わる日が来るなんて展開、誰が考えたでしょうか?!
マンガ「BASARA」更紗の決意がすごい
運命の子ども タタラが、悪政をしく王を討ち滅ぼすという予言は王の耳に入り、軍隊がタタラを討伐に来ました。
見つかり、首をはねられるタタラ。
それを見た更紗は自分がタタラとなって、村人の希望の灯火が消えてしまわないよう、更紗としての自分を殺すことにしたのです。
女の子である更紗が、兄であるタタラとして勇ましく戦う姿は、表現し難い切ない感情に駆られます。
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マンガ「BASARA」更紗の恋愛がすごい
女の子としての自分を殺していた更紗が、旅の途中で出会った朱里という男の子にだんだん心惹かれていくのですが、実は朱里は王の息子であり、兄タタラを殺すよう命令した張本人だという事実。
お互い気がつかないまま、時に行動を共にし、信頼しあい、難関をくぐり抜けるパートナーになるのですが、タタラ軍と王の軍勢が相見える時に、愛し合っていたはずの相手が敵の総大将であったとわかってしまうこの展開が…!!
その後、散り散りになり、精神を病んでしまった更紗を救うのは、ずっと隣で見守ってきた揚羽。
揚羽の包み込むような愛についてはまた別で語りたいところですが、その揚羽のおかげで復活した更紗は、タタラとして多くの仲間と共にまた活躍していきます。
最終的に王を倒した更紗は、その王の息子である朱里も殺すよう周囲から求められます。
でも、殺せません。
「タタラ」でなく「更紗」に戻して!と叫び、朱里を守る姿は思い出すだけで涙が出そうになります。
そして、更紗として朱里と結ばれるわけなんですが、本当に波乱万丈なストーリーです。
BASARAを読んだことのない人はぜひ読んで欲しいです。
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