心をホットにするウンチクマンガ『BARレモン・ハート』
BARレモン・ハート開店
BARレモン・ハートは古谷三敏・ファミリー企画による、様々なお酒をめぐるウンチクやエピソードがつづられるマンガ。
スタートしたのは1986年で、以来20年近く連載は続いており、単行本は30巻まで発売されています。
一話完結のストーリーで、世界のあらゆるお酒が、毎回1種類、題材として登場します。
ウィスキー、リキュール、ビール、シャンパン、日本酒や焼酎も紹介されます。
主要登場人物は、ひとクセありなキャラクター
まずは、BARレモン・ハートのマスター。
四角い顔で地味な姿格好ですが、バーテンダーの腕は世界的で、酒に関する知識は膨大で、そのウンチクをお客さんに聞いてもらうことを無常の喜びと感じています。
お酒に対してのこだわりは相当なものです。
次は常連のお客さんの、メガネさん。
一年中トレンチコートにハットにサングラスといういでたちで、カウンターの一番隅でシングルモルトをストレートで飲んでいます。
その素性は明らかにされていませんが、過去にかなりの影を背負っているようにも見えます。
しかしお酒のことになると、特にシングルモルトに関しては目がない。
どころではなく、相当の執着があるようです。
一度マスターに、ものすごく珍しいシングルモルトを出され、「いいセリフを言ったら飲ませてあげる」と言われ、「うまい酒を前にすると、顔がマジになる」と言いのけました。
もうひとりの常連さんは、松ちゃんというコピーライターです。
小太りでちょびヒゲ、オーダーするのはウイスキーのウーロン茶割りのみ。
マスターに「私がもっとも作りたくないお酒です」と言わせる。
職業柄か、様々なことに興味を持ち、一度は顔を突っ込む性格だが憎めないキャラクターとして描かれています。
ほとんどのストーリーが、この3人を軸に繰り広げられていきます。
小さなバーからの便り
このマンガは、2015年10月に、BSフジで、中村梅雀さんの主演でテレビドラマ化されました。大ブレイクしたマンガではないのですが、そこから生まれるハートウォーミングな物語は、お酒を飲まない人にも、気持ちを温かくしてくれるものです。
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