斉木楠雄のΨ難 主人公は何でもできる超能力者なのに何故か災難にあうのが面白いマンガ
超能力って誰もが憧れますよね!
瞬間移動、テレパシー、サイコキネシス、そのどれもが使える正にパーフェクトなのがこの漫画や主人公、斉木楠雄くんなのです。
普通だったらそれだれの能力があれば何でもしほうだいですよね。
どこでも○アなんて無くても好きなときに好きな場所へ行けるし、海外旅行だってすぐできちゃいます。
サイコキネシスで他の人を自由に動かしたり、時を戻すこともできるから、馬券を買いなおすことだって何でもやりたい放題。
この世界の全てを支配することができるのです。
それなのに、彼はいつも災難に合ってばかり。
それだれの能力があるなら災難を回避することだって簡単だと思われるかもしれませんが、災難を避けて避けて結果、災難に合うと言うのがこの漫画の面白いとこです。
超能力の中の一つ、残留思念を読む
ここ最近で一番面白かったのは、学校の図書室での話です。
あ、ちなみに彼はみんなの思念が頭に入ってきてしまうので、テレビ、映画等、周りに人がいるときは結末まで分かってしまうので、ほぼ一人で見ます。
本もそうです。
もし、この本を読んだ人が周りにいた場合せっかくのオチも分かってしまうから、誰もいない図書室であまり人の借りない本を読みます。
しかも、本を読む際も注意しなくてはならないのは、その物に触れた時、最後に触れた人の残留思念も読み取ってしまうことです。
なので、うすーい透明のビニール手袋をはめて読むことにしています。
彼の最近お気に入りの本はもう何十年もこの図書室に置いてあるのに、たったの二人の生徒しか読んだことがありません。
なので、彼にとって最高の本ですよね。
しかし、この日手袋に穴が空いており、相手の残留思念を読み取ってしまったのです。
どうやらこの本を借りた二人のうちの一人の男子生徒だったようで、彼はこの本を借りたもう一人の女生徒のことを好きなようです。
ありがちな恋物語かと思いきや、意外に波乱万丈な恋物語で、斉木くんはこのシリーズものの本の結末よりもこの恋物語の続きが気になってしまいます。
結局この日はその本のサイコメトリーで昼休みが終わってしまうのですが、このオチも本当に最高です。
超能力は欲しいけどやっぱりないほうがいいかも
私にもちろん何の能力もありませんが、超能力と言うのも大変なのかもしれませんね。
他人の心なんてのぞきたくないですものね。
もし相手が自分のこと心から憎んでいたら。
その声が直に聞こえてしまったら。
考えるだけで恐ろしくなります。
勉強とか仕事とか生きてると大変なことばかりありますけど、超能力ではなく、自分の力で解決するからこそ次のステップに進めるんだなと、この漫画に教わりました。
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