漫画「湯神くんには友達がいない」友達がいない男子高校生が可愛い！

漫画「湯神くんには友達がいない」の主人公の湯神くん。

野球が上手く、野球部に所属をしているものの協調性は全くない。

クラスでも休み時間は落語をきいて１人で楽しんで過ごしている。

周りからも「湯神は変」「とっつきにくい」など思われクラスでは浮いた存在。

彼の中で、友達はいらないというスタンスではないが特に群れると言うことを好いてはいない。

しかしある日転入してきたヒロイン綿貫ちひろと席が隣になりそこから仲良く？なるが当の本人はなんとも思っていない。

ちひろは友達を作ろうと必死に周りに合わせに行き空回りをしてしまう。

湯神とは隣の席だからか湯神のマイペースさが合うのかはわからないがよく話をするようになる。

なにかとちひろがピンチのときは決まって湯神がいて助けてくれる。

お互い鈍感なのかほんとに何も思っていないのかはわからないが読者からしてみればとてもむずかゆくなるような展開。

しかし２人の掛け合いはとてもシュールで面白い。

再三言うが湯神には友達がいない。

しかしこの漫画にはたくさんのキャラクターが出てくる。

まずは湯神の所属している野球部の後輩であり正捕手、湯神とバッテリーを組んでいる門田。

湯神に常に振りまわされ俗に言うパシリ、しかし門田は「湯神さんには僕に必要なんだ」と思っている健気でかわいい奴。

次にライバル校の野球部林山。

湯神のことをライバル視しており、ちひろのことが気になっている。

告白もしラブレターを書くもちひろには全然響くことなく、報われる様子が全く見えない。

同じクラスには、ちひろの友達の百瀬、野球部にいるマネージャーの久住。

ちひろは久住のことを信頼しており、ちひろが湯神のことで一番に久住に相談するため、百瀬は久住がちひろに「湯神のせいで」とられたと思いちひろと距離を置くようになる。

主に登場する人物はざっとこのくらいいる。

１人１人キャラ立ちがしっかりしていてお気に入りのキャラも見つかるはず。

少し変わっているが人間味がちゃんとあるこの湯神くんには友達がいない。

１度読んだらやみつきになること間違いなし。