マンガ史に残るべき隠れた名作・楳図かずお「アゲイン」

マンガ史に残る隠れた名作アゲイン

マンガ界を代表する巨匠のひとり楳図かずおは映画監督などもして、多彩な才能を発揮しています。

その多才さは本業のマンガでも発揮され作風豊かです。

主に恐怖物、怪奇物が有名ですがまことちゃんなどのギャグマンガも知られています。

そのまことちゃんが脇役のキャラクターとして初めて登場したのが「アゲイン」と言うマンガです。

私的には楳図かずおの沢山の作品群の中から代表作を選ぶとなるとこの「アゲイン」を一番に上げたいです。

何故ならこの「アゲイン」を読むと腹を抱えて笑ってしまうからです。

しかし、「アゲイン」は残念ながらマンガ史において忘れ去れようとしているように思うのです。

書かれたのは1971年、今から40年以上も前であるし派手な長編大作でも問題作でもないので今のマンガファンには目に留まる機会が無いのではないかと思うのです。

事実私は幾つかのマンガ喫茶に出入りしますが「アゲイン」を置いているのは一店舗のみで普通の店はまず置かないマンガだと思うのです。

アマゾンでは今でも買えるようです。

私に笑いをくれた元太郎

「アゲイン」は年老いて家族にも持て余されている老人沢田元太郎が突然若返って、家族や学校の級友を巻き込んで大騒動を繰り広げる話です。

それが可笑しくて笑ってしまうのです。

あのホラーを書く楳図かずおの独特の白と黒の世界そのままで笑える話が展開していきます。

私は昔から今も笑うということがあまりありません。

例えばTVのバラエティー番組やお笑い番組などを見てみな面白いと笑っていますが、一体何が面白いのだろうと首を傾げるばかりです。

そうした番組をみて面白そうに声に出して笑っている人を見ると、楽しそうで羨ましくなります。

そんな私が腹の底から読んで笑えたのが「アゲイン」です。

登場人物は皆大真面目なのですが、読む者は大笑いして楽しいのです。

まことちゃんも「アゲイン」の後では主役を張る事になりますが、「アゲイン」で登場するまことちゃんのほうがずっと面白いです。

そして「アゲイン」はただ馬鹿笑いするだけでなく老いるとは、家族とは、友人とはと考えさせてくれます。

元太郎は老人に戻ってしまいますが、友人やまことちゃんには元太郎が忘れられずに記憶にとどまるのでした。

そんな「アゲイン」を是非どこかで手にとって読んで欲しいと思います。


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