ネタバレ注意!小説「GO」が問いかけるもの

小説「GO」が問いかけるものについて

「GO」は在日朝鮮人の少年を主人公にした、青春恋愛小説です。

GOは映画化されたこともあり、有名な作品ですが、何度読み返しても泣けてくる小説です。

ここではGOに込められたメッセージを、ストーリーを少し交えながら紹介します。

小説「GO」が問いかけるもの、国籍とは何なのか

主人公の杉原は、いわゆる在日の二世にあたります。

はじめは朝鮮籍だったのですが、家族でハワイ旅行をする為に、アメリカと国交のある韓国籍へと主人公のお父さんは国籍を変えます。

そのため、主人公は途中で国籍が変わったということになります。

小説の後半の方で、お父さんが何故韓国籍へと変えたのかが分かるのですが、それは仲間に裏切り者と言われようとも、息子である杉原の足枷を少しでも軽くしようとしたためでした。

そんな父親の愛情に対して杉原が放った言葉が素敵です。

「国境線なんて、俺がなくしてやるよ」と言い放つのです。

何人が良くて何人が悪いのではなく、人と人との間に勝手にひかれた線そのものの是非をこの作品は問うている訳ですね。

小説「GO」が問いかけるもの、少年の背中を押す言葉

エスニシティに関わらず、色んな差別にあって、色んな世知辛い現実を目の当たりにするのが、高校生くらいの青春時代ですよね。

そんな時、ひねくれるのか、立ち向かうのかで誰しも悩むと思います。

立ち向かうと言っても、何処に向かえば良いのか分からなくなります。

そんな苦しい時期に、杉原の出した答えは「広い世界を見る」ことでした。

学生時代なんて、何が嫌かは感じ取ることが出来ても、何が良いかなんてまだ分かりません。

そんな時、この小説を読んで、私もとりあえず、今よりも広い世界を見れるように頑張ろうと思えました。

簡単に答えを出すよりも、素直な道だと思えたからです。

小説「GO」が問いかけるもの、友達というもの

日本人の高校に進学した杉原と、朝鮮学校に進学した友人との間には、少しずつズレが出てきてしまいます。

しかし、駅のホームで再会した二人は、久しぶりに二人きりで話します。

電車が三本通り過ぎていく間、口数も少ない二人のやり取りですが、いろんな回想が入ります。

何があっても、取り返しのつかないような言葉を相手に投げかけてしまったような後でも、向き合えば一瞬で昔に戻れるのが本当の友人です。

ここまで思い合えたら最高だなと思えるシーンの一つでした。

いかがでしたか?

GOを読んで、受け取るメッセージは人それぞれだと思います。

皆さんは何を思うのか、是非手にとって読んでもらいたい作品の一つです。


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