マンガ「ルサンチマン」作者の花沢健吾さんが描く主人公がスゴすぎる!2016pessentiment_01

「ルサンチマン」の主人公は花沢健吾さん作品中、もっともブサイク?

花沢健吾さん原作のSFマンガ「ルサンチマン」は、

現実世界での恋愛をあきらめてオンラインゲームの仮想世界上でゲームキャラクターの少女との仮想恋愛に没頭してしまう、30歳童貞、チビでデブで髪の毛も薄くなってきている坂本拓郎(通称タクロー)が主人公です。

彼の職業も、しがない印刷会社の工場勤めで、正直かなり救いがないくらいの負け組み系。

友人の越後大作からバーチャルゲームを教えてもらいますが、当初はバカにしていたもののすぐにハマッてしまい、ゲーム上のAIプログラムである「月子」にのめり込んで行きます。

しかしこの主人公の坂本拓郎ですが、マンガ史上、ここまで酷いビジュアルはあったかな?と思えるほど、かっこ悪く描かれています。

友人の越後大作のビジュアルも同様で、人によっては、この主人公たちのビジュアルが受け付けられない読者もいるかと思います。

それでも「ルサンチマン」は、花沢健吾さんデビュー作とは思えないほどの名作

「ルサンチマン」とは哲学者ニーチェの用語で、「被支配者あるいは弱者が、支配者や強者への憎悪やねたみを内心にため込んでいること」を意味します。

本作の主人公も、現実世界では女性から全く相手にされないコンプレックスや、

30歳を過ぎてもうだつのあがらない自分自身から逃れるように仮想現実にのめり込みますが、ゲームキャラクターである「月子」とも、最初は恋愛関係になれず、仮想現実内でも葛藤します。

実はこの作品ですが、やはり主人公のビジュアルのせいか読者受けが良くなかったため、打ち切りになったそうです。

しかし作品自体の出来は、ラストこそ若干駆け足で進んだ感じもありましたが、想像以上にスケールが大きく、かつドラマチックな内容で、花沢健吾さんのデビュー作とは思えないほどクオリティの高い作品でした。

 

花沢健吾さんの人気作、マンガ「アイアムアヒーロー」の主人公もいい感じのキモオタ系?

花沢健吾さんと言えば、現在人気連載中の「アイアムアヒーロー」という、これまたゾンビ物(作品中では「ZQN」(ズキュン)と呼ばれる)であるSFマンガも描かれていますが、

この作品の主人公である鈴木英雄も、どちらかというとキモオタ系で、決してカッコイイ主人公ではありません

花沢健吾作品を読んだのはこの作品が初めてでしたが、冴えないビジュアルの主人公に、最初は少しビックリしたものですが、「ルサンチマン」のタクローは、それを軽く超えていました。

やはりマンガは、基本的にはビジュアルが整ったヒーロー、ヒロインが一般的で読者受けもいいと思いますが、

作品自体のクオリティが高ければ、主人公のビジュアルの良し悪しなど吹き飛んでしまうもんだなと、花沢健吾作品を読んで改めて感じました。

これからもすごく期待の大きいマンガ家さんだと思います。


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