大人女子が泣ける『Papa told me』papa-told-me

少女マンガだけど

1987年から、ヤングユーで連載が始まった、榛野なな恵の「Papa told me」

小学生の女の子、知世ちゃんと、知世ちゃんが大好きな小説家のお父さんが主な主人公です。

知世ちゃんが小さい頃にお星様になったお母さん、お父さんの妹のキャリアウーマン百合子さん(知世ちゃんに絶対に、おばさんと呼ばせない)がサブ登場人物です。

いわゆる父子家庭の設定で、知世ちゃんは小学生ながら、ちゃんと自立した子でいようと、懸命にがんばります。

そのくせ甘えん坊で、お父さんが世界一大好きです。

物語は知世ちゃんの視点だけで続くのではありません。

お父さんの物語、百合子さんの物語、亡くなったお母さんの物語もあり、大人の男としての苦闘、キャリアウーマンの苦悩などもリアルに描かれ、単なるかわいらしい女の子の物語という枠には収まりきれません。

 

名セリフの数々

このマンガには、たくさんの素敵な言葉がつづられています。

例えば知世ちゃんの言葉

「ジャムの選択の悩みなんて、世の中のいろんな悩みの中で一番ラブりーなやつかも」

お父さんの言葉

「剣ならぬ疑問符が、君の武器」

「何年も後に彼女が夢に見る思い出の風景は、白とグレーのビルの連なりと、付け合わせのパセリみたいな、ささやかな公園なのか」

百合子さんの言葉

「アイスクリームが溶ける間にできることなんて、恋をすることくらいよ」

幸せの夢は見るけど、幸せへの野心は持たない」

他にもサブキャラの言葉として、

「このまま数十年幸せに生きるよりも、たった今、不幸になりたいと思ってしまったの」

「流れていた時間が突然止まり。瞬間が金色に結晶していく」

こうして並べると、とても少女マンガとは思えません。

 

マンガと共に女子は大人へ

「Papa told me」は、今も不定期ながら連載は続いています。

子供の頃にこの作品と出会った少女たちは、今はどうでしょう。

マンガの内容についていこうと背伸びをし、ひとつずつ階段を上り知世ちゃんの視点

そして百合子さんの視点へと替わりながらも、ずっとこの作品を愛し続けているのだと思います。


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