独特・孤高の雰囲気を漂わす狩撫麻礼原作の「迷走王ボーダー」

出典:www.cmoa.jp

「迷走王ボーダー」あらすじと背景  蜂須賀と久保田について

築何十年にもなるボロアパート「月光荘」にすみついている、フリーター(ニートにほど近い)の蜂須賀と、おなじく素性・年齢不詳なちょっとイケメンの久保田。

二人をメインに、同アパートの住人と絡んでいく中で、住人の生きざまや価値観、さらに蜂須賀と久保田の強烈な人生観を存分に表しています

おおよそ世間一般の社会環境を”あちら側”と言ってしまうあたりに、すでに狩撫麻礼先生独特の世界観が映し出されています。

月光荘の生活と外の世界との”ボーダーライン”を自由気まま(多少足かせもありながら)に生きていくさまを描いています。

「迷走王ボーダー」の注目人物“木村”

「月光荘」の住人の一人“木村”は、田舎から上京してきた東大を目指す浪人生で、彼の背中にはその家族構成・育ってきた環境が容易にわかる、蜂須賀のいう”あちら側”の人間です。

しかし容姿はパットせず月光荘に住んでいる時点で、世間一般で言う成功や満足とは程遠い人物です。

そんな彼が蜂須賀や久保田と絡んでいくうちに、自分の世間での立ち位置を十分認識しながらも、本来の人間の思い、単なる上っ面のものではない感情を意識し表現していくようになります

ただし蜂須賀もいうように彼は”期間限定のこちら側(あちら側の逆語として話中に登場)”であり、月光荘をでていくころにはまた何も変わらない、あちら側の生活に戻ることがうかがえます。

蜂須賀から原作者・狩撫麻礼の世界観が見える?

出典:manga-zip.net

物語後半に入り、蜂須賀の周りに、ある依頼をうけた探偵が登場し、蜂須賀本人の生い立ちから現在に至るまでを追っていきます。

その時代背景や実年齢(40歳)、さらに作者名のもとでもあるレゲエの神様ボブマーレィに憧れをもっていることがわかってきます。

それはミュージシャン“ブルーハーツ”との遭遇をきっかけに、自分の存在する意味を認識するまでに至り、ついにはワンマンライブを開催した時点で、蜂須賀の夢の実現とそこからの迷走がまた始まります。

「迷走王ボーダー」の独特な世界観

この漫画には、決して自分の人生にレールなどなく、わが足でたくましく進み、時に滑稽でもよいという痛快な思いと、今までの価値観を破壊されるようなパワーを感じます。

どのジャンルにも属さない独特で孤高な世界観が描かれている「迷走王ボーダー」。

一度読みきったときには否が応にも忘れられない、心に一生残る作品です。


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