読書感想!グローバル化している今だからこそ光る「国家の品格」

 

【「国家の品格」とは?】

藤原正彦さんの著書「国家の品格」は骨太な書籍です。

タイトルから一見すると政治学者か国際法学者の方の作品かと思いますが、
藤原正彦さんは数学者

とても意外な書籍タイトルであり、数学者とは思えない内容になっていることも特徴的です。

国家と表現されていますが、普遍的な国家論というよりは、日本国家の品格と置き換えてみても宜しいと思います。

つまり、品格ある国家としての日本のあり方を表されています。

現代人が見逃してしまっている日本人としての品格について、深く鋭い視点で書かれているこの著作はお勧めです。

【アイデンティティー】

品格ある国家と言うのは、確固としたアイデンティティーがあるものです。

歴史と文化に育まれた、その国でなければ存在し得ない特性

日本にも日本古来の歴史と文化に育まれた伝統があり、それが日本という国家のアイデンティティを形成しています。

それぞれの国にもどう余蘊身アイデンティティがあるはずですが、現代日本人はその事を意識しながら生きているのだろうか?

そういうアンチテーゼが視点として強く感じられる著作です。

【グローバルな日本】

現代はグローバル社会と言われて久しく、日常的に世界各国の動向が情報として伝わり、

ビジネスマンが行き交い、旅行者が移動し、WEBを通じて様々な交流が行われている。

筆者が指摘する事で、最も共感を覚えたのが、日本の事を話せない人間は海外に出てはいけないという事。

外国語が話せる事がグローバルな人間と勘違いされている風潮にメスを入れている点です。

外国語が話せても、外国の人たちに日本の事を的確に説明できない人間が、

海外で中身の無いただの外国語を話すのは、

意味が無いと切り捨てています。

私も元々同じ考えを持っていましたので、とても共感を覚えました。

ところが外国語の上手い人たちは、往々にして言葉は話せるが中身を伴っている人が少ない。

言葉はコミュニケーションの為のツールであって、目的ではない。

きちんと話したい想いがあることが重要で、言葉は後からついてくると私は考えています。

事実、自分も海外で仕事をしていてそう実感していました。

外国語が上手いにこしたことはないが、それよりも話したい中身であり、

海外で日本の事を正確に伝えるだけの知識と見識を持ち合わせているかが重要です。

品格ある国家たるには、一人一人の国民が、自国の歴史政治経済、そして文化まで語れなければならないのではないか。

現代日本人は、英語が話せて外国人と対等に話せる事がグローバル化と勘違いしていまいか。

筆者はそう指摘してくれています。全く同感です。

【行動修正のバイブル】

一作品としてこの書籍を読んで知識を得るだけでなく、
手元に常に置いて、自らの行動を修正する為のバイブルにしたい書籍です。

迷った時や、自信喪失している時に、素早く手元で読み返して、自らの行動を修正するのに役立つと思えます。

そういう意味でも、とても意味のある書籍だと思います。

多くの方々に読んで欲しい書籍です。

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