読書感想!『かさをささないシランさん』大人も考えさせられる絵本

【『かさをささないシランさん』との出会い】

小谷川俊太郎と名前を聞くと、詩のイメージがありました。

しかし、他にも脚本エッセイ評論などの仕事は多岐に渡っています。

私が『かさをささないシランさん』という絵本に出会ったのは小学校2年生の時でした。

それから大人になる今まで手放せない絵本になっています。

学校2年生の時に、教育熱心な母が突然絵本を買ってくれました。

普段は小説を読むように勧められるのに、絵本は幼稚園生振りのことだったので、

すごく印象に残っています。

『かさをささないシランさん』真面目に仕事をし、仲間思いのやさしい青年です。

友人も多い、少し変わっていることがあるとすれば、雨の日に傘をささずに歩くのが好きだということ。

しかしある日シランさんは雨に濡れて歩くのが好きなことが、人と違うという理由から逮捕されてしまいます。

仕事も仲間も失いました。

しかしシランさんは、雨の日に濡れて歩くこと、すなわち人と違う感性を持つことは間違ったことではないと、

自分の信念を貫き通すという内容でした。

まだ小学校2年生の私には難しい絵本で、なんでシランさんは逮捕されちゃうの?と母に質問したのを覚えています。

その時はまだこの絵本の伝えたいことがわかっていなかったのです。

【私かもしれないし、あなたかもしれない。】

高校生になった頃、もう一度ふと絵本を開く機会が訪れました。

本棚の整理をしていて、本の断捨離をしていたのです。

この絵本はいろんな読み方ができると感じました。

人の人権、人と違うことを考え、感性を大切にし、周りを尊重することの重要性に気づかせてくれたり、

日本ではかさをささないことで捕まることはありませんが、他の国では日本では違法にならないことや、

常識内のことでも、同じ行動や言動が違法になったり、非常識になることもあるということ。

そして、無実の罪で牢獄に入っている人が日本や他の国にもたくさんいるということ。

いろんな方面からこん本は問題をなげかけてくれていると思いました。

世界中のあらゆる問題側面が浮き彫りになり、考えさせられる絵本だったのです。

シランさんは決して他人事ではなく私かもしれないですし、あなたかもしれないのです。

【未来へ残して引き継いでいきたい絵本】

大人になってもまた違った感じ方や解釈が広がっていき、

子供から大人まで幅広い世代に読んで欲しい絵本だと思いました。

本の断捨離で手放せないと感じた1冊です。

将来自分の子供や孫こまで読み引き継いで欲しいと感じています。

人にとって大切にしなくてはいけないもの目に見えない価値

倫理観を教えてくれた深い絵本です。


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