ネタバレ注意!有吉佐和子作「私は忘れない」女性の成長を描いた小説

有吉佐和子さんの小説「私は忘れない」とは?

「私は忘れない」は、1969年に発売された有吉佐和子さんの小説です。

昔、母が持っていた小説で、私は10代の時に初めて読みました。

有吉佐和子さんの小説「私は忘れない」に登場する主人公は私の目標の女性でした

女優を目指しながらもチャンスを逃してしまった主人公の女性が、テレビも車もない南の小さな離島を訪れ、島の人々との触れ合いや過酷な自然との闘いを通して成長していく小説です。

若かった私が最も感銘を受けたのは、主人公が島での経験を通して、「与えられた環境で精一杯生きることで自分の人生を切り開いていこう」と強く前向きな女性に成長していく姿です。

「私は忘れない」は、私にとって初めて目標の女性を見つけた小説でした。

私はそれから繰り返し「私は忘れない」を読みました。

そして憧れの女性像を描き、私もいつか、自分の夢やなりたい仕事を見つけてこのような女性になりたい、と思いました。

時代が移り変わり、女性の生き方が多様になっても、本質的な女性の在り方というのはいつの世も変わらない気がします。

そして「私は忘れない」のような素晴らしい小説は、いつの時代に読んでもやはり感銘深い小説なのだと感じています。

有吉佐和子さんの「私は忘れない」は離島問題にも着目した小説

有吉佐和子さんの「私は忘れない」が発売された時期といえば、日本の経済成長がめざましく進んでいた時代です。

私は小説を読んで、このような時代に外界から閉ざされたような暮らしをしている離島が存在していたことにとても驚きました。

おそらく「私は忘れない」を読まなければ、知ることはなかった現実です。

タイトル「私は忘れない」は、このような離島問題が確かに存在することを、読む人に忘れないでいて欲しいという、有吉佐和子さんのメッセージも込められているのではないかと思います。

目標の女性になるために精一杯生きることも大切ですが、一方で、苦しい状況にある人たちに目を向け、今自分ができることを考えて行動することも、忘れずにいたいと気づかせてくれた小説です。


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